遠近両用めがねの種類
一口に遠近両用めがねといっても、様々な生活パターンにあわせた種類があります。
華道や読書など、室内での趣味や細かい作業をされる方。
お買物、家事、コンピュータ画面を見ての作業など、室内で活動される方におすすめ。
めがねを常用される方や、主に屋外で活動される方におすすめ。
累進帯(るいしんたい)の長さとは?
累進帯の長さとは、遠用から近用へ度数が切り替わる距離のことです。
<累進帯が長い>
<累進帯が短い>
レンズの設計の違いは?
レンズの設計には、大きく分けて3種類あります。
外面累進レンズ
レンズの外側に累進面を設計。
めがねを常用している方におすすめ。
遠用ポイントから近用ポイントまで、目の移動距離が小さく疲れにくい。
ただし、近方視野の狭さを煩わしく感じる場合がある。
内面累進レンズ
レンズの内側に累進面を設計。
めがねが初めての人におすすめ。
累進面が眼に近いため、近用の視野が広く歪みも少ない。
一方、遠用ポイントから近用ポイントまで、目の移動距離が大きくなる。
両面複合累進レンズ
レンズの両側に累進面を設計。
遠視の方や度数の強い方におすすめ。
視野が広く、ユレ・ユガミが大幅に少ない。
見え方のデメリットは少ないが、設計が複雑なため、価格が多少高い。
まとめ
いかがでしたか?
快適なめがねは、まず自分の視力を理解すること、そして使用目的に合わせたレンズ選びが重要です。
さばえめがね館東京店では、レンズ選びからフィッティングまで、快適なめがねをお仕立てするために、とことんこだわります。
ぜひ店舗までご相談ください。